2019年8月25日日曜日

SP500 来週の戦略

こんばんは。昨日のリーマン・ショック

に学ぶはご覧いただけたでしょうか?

もしかすると今後の値動きの参考に

なるかもしれませんので、まだの方は

忘れずに大きな流れを頭の中に入れて

おいてくだいね。

この記事では、明日からの戦略を練る

ために必要な日足、4時間足、1時間足

での分析を行います。日足分析では

今後2週間〜4週間程度の流れを、

4時間足では今後1週間程度、1時間

足では今後2〜3日程度の流れを

読み取ることができます。これら3つの

チャートを総合して1週間のシナリオを

たてれるようになるとトレード力が上がる

でしょう。


< 日足チャート >

先週末の日足チャートからは3つのことが

読みとれます。1つめにゾーンBの条件で

ある日足MAが週足MAを割込むレベルまで

接近しています。来週いっぱい価格が週足MA

以下で推移すると、日足MAが週足MAを下回る

ことが推測されます。2つめに日足MA,週足MA

更には月足MAまでもが下落を示唆するEMAの

方がSMAよりも下に位置しています。最後に

MACDの値が日足でもマイナス圏に突入して

きました。MACDの数字両方ともマイナス圏だと

流れは完全に下落方向となります。

以上のことから、日足チャートを分析した結果

ゾーンAからゾーンBへの移行が進行している

最中ではないかと考えられます。簡単に言うと

今後2〜4週間は下方向ですね。


< 4時間足チャート >

ここでは、8/6の第1波の安値を起点に8/15の

ダイヤモンドの安値を結んだ切上げライン

(青太)を引いておきます。戻りの上限は4回も

上昇を阻んだ2930付近が強力なレジスタンス。

分厚い壁を上に突破するか、切上げラインを下に

抜けるかが次のポイントになります。

ただし、各時間足のMAの状態とMACDの上昇

する勢いがなくなっているため、今後2〜3日

では下落の可能性が高いと考えられます。


< 1時間足チャート >

4時間足で引いた切上げラインで一旦反発して

週末を迎えてしまった。月曜日の朝の寄り付き

次第でシナリオも複数用意したほうが良いが、

4時間足、日足とも下落方向なので下目線

考えるのがセオリー。


○ ケース1
月曜朝に切上げライン以上で開始した場合は
一旦戻りをつけに行く可能性が高い。ゾーンと
しては2867〜2892くらい。赤いMのネック
ライン付近からの下落を想定。

○ ケース2
月曜朝に切上げラインより下で開始した場合は
切上げラインタッチからの下落を狙いたい。
短い(30分足)足での戻りがライン付近に入る
とラッキー。切上げラインを背に追加でショート
を打ちたい。

○ ケース3
月曜朝に切り上げラインより下で開始して、戻り
も付けずに下落した場合は、30分足などで戻りを
待って、そこからの追加ショートを考えたい。

まとめると、これからの1週間は短時間足での
「戻り売り」が優勢ですね。取引の方向を間違え
なければ、大怪我はしません。



個人投資家が相場から大金を得る唯一の方法は

「相場の流れに逆らわずに取引すること」です。

大金を持っている機関投資家に敵うわけなど

ないのです。だったら、機関投資家が大金を

突っ込んで作った流れに上手に乗ることが最も

大切なことなのです。

では、また。







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