2019年8月10日土曜日

先週の振り返り&来週の狙い目

こんばんは。お盆前半は3連休ですが、

無常にも雨が降り続いています。

さて、お休み1本目の記事は先週の

振り返りから入ってみたいと思います。

今週はSP500の追っかけをして

いましたが、最終金曜日にようやく

GBP/USD(ポンドル)のエントリーが

できました。


当初GBP/USDを上目線で考えて

いましたが、なかなか先週高値を更新

せずに水曜日まできてしまいました。

1時間足チャートでもわかるように

青色の三角保合いの中で推移しており

どちらかにブレイクするまで「手はお膝」

して待っておりました。8日木曜日に下へ

ブレイクしたので、戻りを待ってからの

ショートエントリー。その後軽い戻り目

からの後追いエントリーも。とりあえず

来週まで持ち越し。(+148Pips)

利確目標はこの後決めますが、

ブレグジット終了まで、ポンドは激弱

チャートが語っています。


次にUSD/CADです。あー、全然見て

なかったので、エントリーできません

でした。もったいない。4時間足チャート

を見てもらえばわかりますが、先週の

狙い目通りにオレンジ枠ゾーンまで

到達しております。青ゾーンでつけた

上昇波と同じ値幅をスライドすると

ドンピシャだったことがわかりますね。

一応画像だけアップしておきます。


来週の狙い目ですが、やっぱりポンドル

安心の戻り売りが一番。ただし、

日足のトレンドラインも近いですので、

ここから売るには勇気が必要かも。

他にはドル円、ポン円、ユロ円も戻りを

売りたい場面。 

来週以降一番の大物はドルスイ。

ただね、 マイナススワップが厳しいのさ。

週の途中で面白いものがあれば記事に

書きますので、定期的に見に来てください。



2019年8月9日金曜日

SP500 一旦の戻り終了か!?

こんばんは。

昨日SP500戻りの買いポジションを

指値決済したかっぱです。

1時間足でのチャート分析でしたが

なかなか良くあたりました。(多少

オーバーシュートしましたが…)


で、テクニカル的にもハマってしまう

SP500のさらなる分析をしてみました。

今日は今年5月の調整局面からわかる

「4時間足でのターゲット」をお届け

します。


まず、5月の調整局面の分析から。

4時間足のレベルでは第1波が2958

から2800まで158ポイント下落しました。

その後、2891まで90ポイント戻りをつけ

第3波がスタート。この3波の頭から158

ポイントを差引いた2733が指値に

なります。赤丸部分で自動決済できる。

つまり、第1波と同じ分だけ第3波からも

下落します。(上昇トレンドでも使えるよ)


では、今回のハピバショックに当てはめて

みましょう。今回の第1波は3026から2811

まで215ポイント下落しましたので、今朝の

高値である2940を第3波のスタートとすると

2940-215=2725がターゲットとなります。

1時間足も上昇の勢いがなくなりましたので

本来の4時間足の下落方向に一致します。 

今後、2週間程でターゲットまで到達できる

 のではないかと思います。

この下落に乗れれば、大きな利益となる

ので、チャレンジしてみてはいかがですか?



 

2019年8月8日木曜日

続報! SP500分析

こんばんは。ハピバショックの第1波

の暴落から3日が経過しました。

この間は時より大きな振幅を伴い

ながら、フィボ50%戻しの青ゾーン

までたどり着いたようです。

しかし、上からは120本移動平均線

が近づいています。価格は上下の

移動平均線で身動きが取りづらく

なだらかに上昇していますが、値幅

は小さい状態が続いています。

今後、オレンジで囲ったラインと

上下の移動平均線が交わってくる

ため、上下どちらかに大きく動き出す

可能性があります。

どうかみなさん、シートベルトを

腰の低い位置で締め、大損だけは

しないように十分注意してください。





続報!!

8/8 PM22:50 過ぎに、オレンジ色の

ラインを突破し、勢い良く上昇中!!

一応、前回の戻し第1波の値幅(緑線)

だけ押し値の位置にあてると、なんと

フィボ61.8%の位置と重なるのです!

先ほど買ったポジションを2930で

決済するように注文を出した。




2019年8月6日火曜日

あやたかハピバショック!!

こんばんは。

7月30日からはじまった「あやたかハピバ

ショック」は、本日6日ようやく戻りが入り

始めました。

過去チャートを振り返ると、今回のハピバ

ショックは昨年1月のVIXショックの値動き

と同様だったため、今後の動きを予想

できると思い比較してみました。


VIXショックでは、1月29日から2月6日まで

の7営業日で345.4ポイント下落。下落率

は12%。その後の戻りは、大きく振幅

しながら半値戻し(50%戻し)、再度底まで

下落してからの反転。最終的には61.8%

戻しまで。この間3週間ほど。

約1週間で一気に下落したぶん、戻りの

値動きも荒い。


今回のハピバショックは7月30日から8月6日

までの7営業日で248.88ポイント下落。

下落率は8.2%であった。現在陽線が

出はじめて戻りに入ったと思いますが、

VIXショックと同様の動き方をすると

青ゾーンまでは戻ってくると思われます。

今後のチャートにご注意を!!


ちなみにVIXショック時の米国VI瞬間最大値は

「32.63」を記録しています。資金管理には十分

ご注意ください。




2019年8月5日月曜日

EUR/USD 売買シグナル

今日これまでに届いた売買シグナル

をお届けします。19:11にEUR/USD

の売買サインが出ました。


かっぱは常時10通貨(ドルストレート中心)

に遠隔で値動きを監視しており、売買シグナル

が出るとメールにお知らせが入るようにして

います。出るタイミングにもよりますが、夜に

まとめて報告しますね。

日足での買いシグナルですので、青ゾーン

までは行ってほしいなぁ。



トレーダーの心構え(2)

こんばんは。かっぱです。

月曜日のお仕事終わってチャート

見たらビックリポン!!

昨夜、号外SP500特集で1時間足

の戻りで売り!とか言っておきながら

ハシゴ外されて奈落の底へ…

夜の米国市場までわかりませんが

日足の120本移動平均線に到達

しているので、ここで反発を願う!!


前回の心構えでは、最低限チャート

を読めるようにして相場に挑もう!

という趣旨でしたが、今日はその

続きです。

で、「トレーダは研究職」なんですよ。

研究職って、大学の片隅にある

小さい部屋で夜中遅くまで電気を

つけながら白衣を着て顕微鏡やら

モルモットなんかを可愛がりながら

何かしてる職業!?(大いなる偏見)

みたいな地道な作業をコツコツと

積み上げてくみたいな感じなんです。

でもって、半年とか1年とかいろいろ

試してみて「やっぱりダメ」とか、

この要素を追加したらどうなるか?

とか足したり引いたりしてより良い

ものを開発するんです。みなさんも

トレーダーになるのであれば、自分

なりの手法やロジックを開発しないと

いけません。私も勉強を始めた直後

から移動平均線とMACDについて

興味があったので、ここ10年くらいは

そればかり研究をしています。最近

ようやく日足での押し目や戻り売りの

ポイント(条件やタイミング)がわかり

徐々に損小利大のトレードができる

ようになってきました。

相場のことはチャートに聞け!」と

言われるように、過去チャートには

すべて答えが出ているのです。

数年前まで過去チャートを遡りながら

自分で考えた条件やルールが正しい

のか、間違っているのか、勝率はどの

くらいになるのか、エントリーの

タイミングと損切りの設定は…

やりだしたらキリがないくらい検証

して、数カ月のデモトレード(豆ロット)

を繰り返して細かなルールを決めて

初めて実弾(投資資金)でトレード

をするのです。その状況をトレード日記

などにチャートや根拠、感情などを記録

すれば、トレードの精度も向上する

でしょう。とにかく、地道な過去チャート

の検証とトレード記録を際限なく繰り

返すのがトレーダーの姿でしょう。

また、自分で作ったエントリーや損切り

のルールも決して破ってはいけません。 

ルールを守れないトレードで、

もし勝ったとしてもそこから資金が

目減りして、感情的なトレードを繰り返し

全資金を失うことになるでしょう。

勝率9割を超えている伝説のトレーダー

たちも、たった1回の負けトレードでほぼ

全財産をふっ飛ばしているのです。


今日は、常に自分で研究するトレーダー

になることと、ルール破りが身の破滅を

招くことをお伝えしました。

チャートが読めると、先を見通すことが

できるようになります。ひやひやドキドキ

しながらポジションを持っていると疲れ

ませんか? それだと投資じゃなくて

ただのギャンブルと同じだと思いま

せんか?

次回はトレーダーに必要な「3つのM」

をお届けします。では、また。 

2019年8月4日日曜日

号外! SP500の今後

こんばんは。

米国VIの情勢が気になるかっぱです。


今回、号外として明日からの米国VI

の動きを担うSP500指数の分析を

行いましたのでご覧ください!!


今回のチャートは、左から順に日足、4時間足、

1時間足で並んでおり、各チャートの青ゾーン

は8/1から2日までの2日間を色付けしたもの

です。

まずは日足チャートから分析

①〜④は前回5月の調整時のポイントである。

①は調整開始場面。

20本単純移動平均線(20SMA)が同期間の

指数平滑移動平均線(20EMA)の上に位置し

価格は2本の移動平均線の下に下落し、

2本の移動平均線自体も下降し始めている。

このような状態では、上昇せず下落に転じる。

②まで調整も入らずに120EMAで反発に

転じる。これは4時間足での反発であり、

日足的には反発ではない。この反発も

下がってきた20EMAと20SMAで止められた。

結局その後はズルズルと③の120SMA

くらいまで落ちて、ようやく下げ止まりのサイン

であるMACDが上昇しはじめた(④部分)

日足チャートでは120SMAに引っかかるまで

止まらず、MACDが上昇するまで調整は続いた。


今回の下げ開始(⑤部分)も前回と同様

20SMAの下に20EMA、さらに価格と並び

下落を開始。目先120EMA(⑥部分)を狙って

いると思うが、前回と違いEMAとSMAの間隔

が狭い状態である。この距離が近いとストップ

せずに貫く可能性があることに注意。

⑦のMACDもまだ下げ始めたばかりで、前回値

よりも相当高い位置にいるから、下げ余地は

かなりあると思ったほうが良い。


次に4時間足であるが、こちらも⑧を見る限り

下げ止まりの様子は全く見られない。

最後に1時間足であるが、強い下落トレンド

ではあるが、軽い戻りが入っている(⑩)

週末の終値では、20EMAが20SMAの上、

MACDも上昇しそうな気配である(⑪)


以上のことから、4時間足レベルで上昇しない

限り、1時間足での戻り売りが最も安全と

思われる。

先週の振り返り&来週の狙い目

はい、こんばんは。

日曜日の夕方になってしまいました。

明日からの仕事を考えると、学生が

うらやましくてなりません。(笑)


さて、先週の振り返りを行います。










画像はUSD/CADの4時間足です。

先週はインスタにて狙い目を発表していました。

日足のチャネルを上抜けしたので、青ゾーン

までの押し目をつけて赤ゾーンまで狙うという

作戦でした。

結果は、ごく短時間ではあったものの青ゾーン

からの反発は正解でした。トレード結果は

滞在時間が短くて、売りポジの薄利しか

できなかったという散々なものでした。

読み通りとはいえトレードに結びつかなかった

のは反省の余地あり。



来週の狙い目は、継続してUSD/CAD。

ダウ理論だと青ゾーンを下抜けない限り

上目線だから。4時間より短い1時間足

で下げ止まったらロングを仕掛けたい。


次にGBP/USD。ポンドルは値動きの荒い

通貨で有名ですが、 日足下降チャネルの下限に

タッチしてからの反発。このまま真っ直ぐに

上がるイメージは持てないが、ダブルボトムか

軽いトレンドを形成しながら青ゾーンまで狙って

みたい。


最後に、チャートを読むために必要な力を

つける読者参加型コーナーも開始しました。

相場で勝つためにはチャートを読むことが

最低限のスキルです。

「わからないから無理!」とか言う前に

ゆっくりでいいから考えてみましょ? 自分で。

トレーダーの心構え(1)

こんにちは。今日もよく晴れて暑いですね。

かっぱは12年間ぼーっと相場の中にいた

のですが、最近になって思うことがあるので

今日はそれを書いてみます。


「トレーダーは真の研究職」

相場参加者の7割が負け組、2割がトントン

で残りの1割が勝ち組といわれています。

自分も大多数の7割に入っていた時期が

長いですから多くの人の気持ちは何となく

わかります。初心者の人には「とにかく

生き延びれ!」とエールを贈りたいです。

相場には「絶対や100%、完璧」などは

ないのです。逆にそれを求めてもいけない

のです。よく、本や雑誌、インターネットで

初心者でも勝てる必勝法などが溢れて

いて、「誰でも簡単に億万長者!」と本や

商材を買わせようと必死です。超がつく

初心者であれば、美味しいもの食べて

旅行に行って、車や家を買って…と

ニンマリしながら妄想を膨らましている

ことでしょう。でも、実際に何も勉強せず

に相場に入ると、自分の思惑とは裏腹

に逆方向に動き続けて、評価損失が

膨れ上がり、最終的にはロスカット通知

となってしまいます。リーマン・ショック

での自分がそうでした。

でも、不思議なものでロスカット通知が

届いて「やっと開放された」気持ちに

なりました。損失が確定したのに穏やか

になった感情って、自分でもおかしいと

思いました。その時は理由など全く思い

つかなかったのですが、振り返って考え

ると、「相場は初めてで自分に自信はない

けれど、この方法を使えば儲かるって

言ってたし、ホームページにも紹介される

くらいだから大丈夫でしょ」って気持ちで

チャートも全く読めず手法ありきで玉砕

したんだなって、冷静になった今ならよく

わかります。

ここまで読んで嫌な気持ちになった人が

いたらごめんなさいね。だけど、みんなが

通る道なんだと思います。

サルでもわかる必勝法が存在したら、

世の中全員が億万長者じゃないですか?

いや全員が同じ手法を使うと、そもそも

売買が成立しなくなるから誰も相場で

勝つことなんてできませんよね。

相場の世界は「ゼロサムゲーム」です。

参加者の誰かが負けるから、勝つ人が

出てくるのです。相場の世界で自分が

勝つためには、参加者の誰かを蹴落とす

必要があるのです。そう考えると相場の

世界は食うか食われるかのサバイバル

であると言えるでしょう。


ある朝、あなたは見たことのない無人島

で目を覚ましました。夜になるまでの

10時間くらいであなたは何をしますか?

また、行動をした理由は何ですか?

先を読む前にじっくり考えてみてください。

自分で考えること、そして行動に移すこと

これができなければトレーダーとして

相場とうまく付き合うことができないと

思います。

私ならどこか高台がないかを探して

そこから無人島を一望します。だいたいの

地形を頭に叩き込み、動ける範囲で行って

みます。簡単に言うと「地図をつくる」です。

理由は、あてもなく彷徨うと無駄に体力を

使うから。答えは何でもいいと思います。

自分なりの考えと行動が伴っていれば

前に進むことができますから。

この話をトレードに戻すと、「何があるか

わからない無人島(=相場)で、

地図(=チャート)がないと体力

(=資金)を失う」ということです。

今まで一生懸命にあなたが額に汗して

働いて得たお金です。増やすも減らすも

あなた次第です!

でも、せっかくならチャートが読める

ようになってから、相場に向かいませんか?