2019年8月5日月曜日

トレーダーの心構え(2)

こんばんは。かっぱです。

月曜日のお仕事終わってチャート

見たらビックリポン!!

昨夜、号外SP500特集で1時間足

の戻りで売り!とか言っておきながら

ハシゴ外されて奈落の底へ…

夜の米国市場までわかりませんが

日足の120本移動平均線に到達

しているので、ここで反発を願う!!


前回の心構えでは、最低限チャート

を読めるようにして相場に挑もう!

という趣旨でしたが、今日はその

続きです。

で、「トレーダは研究職」なんですよ。

研究職って、大学の片隅にある

小さい部屋で夜中遅くまで電気を

つけながら白衣を着て顕微鏡やら

モルモットなんかを可愛がりながら

何かしてる職業!?(大いなる偏見)

みたいな地道な作業をコツコツと

積み上げてくみたいな感じなんです。

でもって、半年とか1年とかいろいろ

試してみて「やっぱりダメ」とか、

この要素を追加したらどうなるか?

とか足したり引いたりしてより良い

ものを開発するんです。みなさんも

トレーダーになるのであれば、自分

なりの手法やロジックを開発しないと

いけません。私も勉強を始めた直後

から移動平均線とMACDについて

興味があったので、ここ10年くらいは

そればかり研究をしています。最近

ようやく日足での押し目や戻り売りの

ポイント(条件やタイミング)がわかり

徐々に損小利大のトレードができる

ようになってきました。

相場のことはチャートに聞け!」と

言われるように、過去チャートには

すべて答えが出ているのです。

数年前まで過去チャートを遡りながら

自分で考えた条件やルールが正しい

のか、間違っているのか、勝率はどの

くらいになるのか、エントリーの

タイミングと損切りの設定は…

やりだしたらキリがないくらい検証

して、数カ月のデモトレード(豆ロット)

を繰り返して細かなルールを決めて

初めて実弾(投資資金)でトレード

をするのです。その状況をトレード日記

などにチャートや根拠、感情などを記録

すれば、トレードの精度も向上する

でしょう。とにかく、地道な過去チャート

の検証とトレード記録を際限なく繰り

返すのがトレーダーの姿でしょう。

また、自分で作ったエントリーや損切り

のルールも決して破ってはいけません。 

ルールを守れないトレードで、

もし勝ったとしてもそこから資金が

目減りして、感情的なトレードを繰り返し

全資金を失うことになるでしょう。

勝率9割を超えている伝説のトレーダー

たちも、たった1回の負けトレードでほぼ

全財産をふっ飛ばしているのです。


今日は、常に自分で研究するトレーダー

になることと、ルール破りが身の破滅を

招くことをお伝えしました。

チャートが読めると、先を見通すことが

できるようになります。ひやひやドキドキ

しながらポジションを持っていると疲れ

ませんか? それだと投資じゃなくて

ただのギャンブルと同じだと思いま

せんか?

次回はトレーダーに必要な「3つのM」

をお届けします。では、また。 

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