こんばんは。
米国VIの情勢が気になるかっぱです。
今回、号外として明日からの米国VI
の動きを担うSP500指数の分析を
行いましたのでご覧ください!!
今回のチャートは、左から順に日足、4時間足、
1時間足で並んでおり、各チャートの青ゾーン
は8/1から2日までの2日間を色付けしたもの
です。
まずは日足チャートから分析
①〜④は前回5月の調整時のポイントである。
①は調整開始場面。
20本単純移動平均線(20SMA)が同期間の
指数平滑移動平均線(20EMA)の上に位置し
価格は2本の移動平均線の下に下落し、
2本の移動平均線自体も下降し始めている。
このような状態では、上昇せず下落に転じる。
②まで調整も入らずに120EMAで反発に
転じる。これは4時間足での反発であり、
日足的には反発ではない。この反発も
下がってきた20EMAと20SMAで止められた。
結局その後はズルズルと③の120SMA
くらいまで落ちて、ようやく下げ止まりのサイン
であるMACDが上昇しはじめた(④部分)
日足チャートでは120SMAに引っかかるまで
止まらず、MACDが上昇するまで調整は続いた。
今回の下げ開始(⑤部分)も前回と同様
20SMAの下に20EMA、さらに価格と並び
下落を開始。目先120EMA(⑥部分)を狙って
いると思うが、前回と違いEMAとSMAの間隔
が狭い状態である。この距離が近いとストップ
せずに貫く可能性があることに注意。
⑦のMACDもまだ下げ始めたばかりで、前回値
よりも相当高い位置にいるから、下げ余地は
かなりあると思ったほうが良い。
次に4時間足であるが、こちらも⑧を見る限り
下げ止まりの様子は全く見られない。
最後に1時間足であるが、強い下落トレンド
ではあるが、軽い戻りが入っている(⑩)
週末の終値では、20EMAが20SMAの上、
MACDも上昇しそうな気配である(⑪)
以上のことから、4時間足レベルで上昇しない
限り、1時間足での戻り売りが最も安全と
思われる。
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