おはようございます。
週明けのアジア時間は先週末付近
から上昇し始めています。SP500は
日足MA+レジサポラインまで向かう
のでしょうか!?(当たればラッキー)
昨夜アップした上昇期と下落期の
特徴は何となくでも良いので理解
できたでしょうか?
今日はもっと簡単に上昇期や下落
期の判断ができるようにインジケータ
を1つ入れてみます。それは移動平均
線(MA)です。移動平均線は世界中の
多くのトレーダーが利用しているインジ
ケータなので要所要所で機能します。
今回はチャート上に20期間の単純
移動平均線(SMA)を表示してみます。
チャートでは赤色点線で描かれます。
このチャートから読み取れることを
ノートに書き出してみてください。
白チャートよりも気づきが増えましたか?
私なりの気づきを並べてみますね。
① 上昇期はSMAが右上を向いていて
ロウソクはSMAの上にいることが多く
下落期は反対にSMAが右下、ロウソク
はSMAの下側。
② 下落期のロウソクは戻りをつけても
SMAにタッチすると再下落する。
上昇期は戻りが深く、たまにSMAを下
抜けている。
③ 上昇期は上向きのSMAでロウソクが
SMAの上にいるとき大きく上昇する。
下落期は下向きのSMA でロウソクが
SMAの下にいるとき大きく下落する。
以上の3つから、SMAの向き(傾き)で、
トレンドの方向がわかり、ロウソクとSMA
の位置関係で価格が伸びるところと
伸びないところがわかります。
ということは、SMA1本だけでも売買ルール
を作ることができます。
<買いルール>
ロウソクがSMAより下に推移していたが、
SMAの上に出てきて、SMAが上向きの
角度をつけた時にエントリーする。
ロウソクの終値がSMAを割った時に
利食い。直近の安値を下回ったら損切り。
<売りルール>
ロウソクがSMAより上に推移していたが、
SMAの下に出てきて、SMAが下向きの
角度をつけた時にエントリーする。
ロウソクの終値がSMAを超えた時に
利食い。直近の高値を上回ったら損切り。
どうでしょうか? 売買ルール通りに
シミュレーションしてみてくださいね。
上昇期では上手く利益になるところと
ならないところがありますね。逆に下落期
は勢い良く長い陰線が出るので利益に
なりやすいでしょう。まだまだ改善の余地
がありそうですね。
でも今回1本のSMAだけで売買ルールが
作れましたから、あとは精度を上げるだけ
で買いでも利益をあげれるようになると
思います。
今回はたった1本のSMAでも多くの気づき
があることをお伝えしました。
では、また夜に。
FX初心者ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿