2019年8月13日火曜日

初心者チャート講座(その4)

さてさて、チャート講座を始めます。

前回は20SMA(単純移動平均線)

英単語では「単純=シンプル」なので

SMAと言われます。で、今日は同じ

期間の移動平均線をもう1本追加

します。単純な移動平均線と違って

直近の値動きに敏感に反応する

ように計算した「指数平滑」の

移動平均線(EMA)です。難しい計算

はグーグル先生にお願いをして、

さくっと使い方に移りましょう。

チャート画面にはロウソクの他に

2本の曲線が描かれています。

赤色の実線が20EMA、点線が

20SMAです。期間が同じだけあって

この2本は近いところを通過しますが

上昇と下降の切り替わりがある時は

特徴的な変化が現れます。


青丸のところから説明します。

1月の下落ではEMAが下でSMAが

上になり、どちらも下向きになった

ところから勢い良く下落しています。

次に4月です。下落とは逆にEMAが上

になり、SMAが下に入れ替わり、ともに

上向きになったところから上昇開始と

なっています。 この変化を見つける

だけで、天井や底に気付くことができる

ようになります。しかし、赤丸のように

上昇局面では押し目をつける時にも

同じ変化をしてしまうため注意して

くださいね。押し目かどうかを判断する

にはもう一工夫が必要となります。


まず、EMAとSMAを皆さんのチャートに

表示させて、自分の目でその先の変化を

捉えているか確認してみてください。





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